「職域接種」モデルナワクチンの感想

職域接種:モデルナワクチンの感想

1.職域接種とは

ワクチン接種に関する地域の負担を軽減し、接種の加速化を図っていくため、企業や大学等において、職域(学校等を含む)単位でワクチンの接種を行うものです。(厚労省参照)

ということで、

つまりは、企業や大学などのまとまった単位でワクチン接種を行い、ワクチン接種の加速化を目的としたものです。
国は早く多くの国民にワクチンを接種してもらいたいが、自治体や自衛隊の大規模接種のみではなかなか進まないため、職域接種の実施に踏み込みました。

職域接種では、2021年7月時点ではワクチンの種類は「モデルナ」社製に限定されています。
一方、自治体では「ファイザー」社製が主流のようです。
1回目を職域接種で受けた場合は、2回目も同じ場所で接種する、ということになっています。
万が一、2回目に体調不良などで接種できなかった場合は、2回目を再度予約できるのか、などは職域接種を実施した企業や大学などで対応が異なるので注意が必要です。

2.接種会場の感想

1回目の接種をしました。久しぶりの注射で、副反応も事前に聞いていたので、せめて体調は万全にしたかったところですが、たまたま仕事が忙しい時期にあたり、やや睡眠不足で接種会場へ向かいました。

受付を済ませ、問診票を医師と思われる方に渡すと、体調などを確認され、すぐ横にいた看護師さんのところへ座り、あっという間に接種完了。
針を刺す時の痛みは若干ありましたが、感覚的にはインフルエンザの予防接種などと同じ感覚でした。

そのあとの違いといえば、接種後、アナフィラキシーの症状が出てもすぐ対応できるように、15分~30分、会場で待機することになっており、待機場所が設けられていました。

接種会場は流れ作業のようになっていて、「受付」→「問診」→「接種」と非常にスムーズでした。

2.接種後の症状(1回目)

接種直後から、腕の痛みが出ました。はじめは接種した腕がジンジンしているくらいでしたが、徐々にズキズキしてきました。
そのまま直帰し、家で安静にしていましたが、腕の痛みは常にありました。
他の症状としては、倦怠感、頭痛がありましたが、薬を飲むほどではなかったです。
腕の痛みは翌日中もあり、かなり痛かったですがなんとか薬を飲まず耐えました。
2日もすると、痛みも和らぎ、腕も痛くて上がらなかったのが上がるようになって生活には支障ありませんでした。

ただ、周りで接種した方には、37~38度の熱が出た人、接種後からめまい、倦怠感が出た人など年齢関係なく、様々でした。
多く共通する点は、腕の痛みはほぼ皆さん感じていたようです。

痛みの緩和に関する薬の情報などは、専門家ではないため割愛しますが、あらかじめ接種会場の医師などに確認しておくというのも一つの手です。

前日は早めに寝ることをお勧めします。

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